ほんの些細な雑談回。よろしくどうぞ。
繰り返し見たくなるアニメって、好きってことですよね
私は、今まで長いこと同じアニメを見続けるということがありませんでした。
その事実をぶち壊したのがハイキュー‼︎でした。
ハイキュー‼︎はとても面白くて面白くて。空き時間があれば何回も見て、何回も泣いていました。笑
「アニメが好き」
わたしはそう思っていたのですが、アニメが好きな訳ではないのかなとか思うこともあります。それくらい、たくさんアニメを見ることはあまりありません。
漫画がいつもそばにあるわけでもないし、ハイキュー‼︎に沼ってからは、「やっぱり今までは好きなものをそんなに見つけられてなかったんだな〜」って改めて思うくらいでした。
よく会話の中で
「何かアニメ見たりしますか?」
「あ、見ます、好きって言えるかどうかわからないですけど…ほにゃらら」
とかいうやり取りがあったんです。最近はこういう会話は無くなりましたけど…
好きって自信を持って言えるほどハマったものが無かったのでこんな会話になっていたんでしょうね。(ハイキューのことではないですよ!)
だから、すごく楽しそうにオタクしている人を見るとすごく羨ましかったんですよ。
いいなぁ…そんなに好きなんだ、楽しそうだなってw
そんなにお金使いたくなるほど好きなんだ…どんな気持ちなんだろうね?と。
好きと気持ちよく言えないものを、好きです!と言うのはなんだかしっくり来なくてモヤモヤしていたというか…なんだか嫌でした。
だから今は思うんですよね、いろいろと沼れてよかったねって。笑
沼れなかった原因みたいなものは、「環境」「自分の性格」が大きく関係しているなって、今の自分は思います。今はそのへんの話はスルーで。(めんどくさいだけだねw)
2021年、ハイキュー‼︎を再び見て
そして2021年、ハイキュー‼︎を再び見ることがありまして。ちゃんと見ました。
以前にも勧められたことがあってハイキュー‼︎は見ていたのですが全く面白いと思えなくてすぐ見るのを辞めてしまったんです。(今思うとその時の自分が本当に信じられないのですが笑)
同じ作品なのにこんなにも感じ方が違うなんて本当に不思議で、本当に面白いですよね。それくらい人の価値観は変わることもあるってことですね。自分で証明してしまいました。
ハイキュー‼︎を面白いと感じることができたから、感動する心を持てたから今があるんですけど。(エモく言ってみた)
再び見て、
「あ…れ…?お、面白いぞ?というか、かかか感動してしまうぞ?なっ涙が…溢れるっ!!!どういうことだ!???」
という状態に陥っていました。確か…1話目でもう泣いていました。笑
自分の心に大きな変化があったことで、ハイキュー‼︎を面白いと思えるようになって
嫌だった記憶と向き合える強さが少し手に入って
好きという気持ちは自分に正直になることで手に入るんだって
いろんな気づきが大波のように自分に押し寄せてきて、本当にいっぱいいっぱいで。(大丈夫か)
この頃は、たくさんオタ活をするようになるなんて思ってもいない。
更なる沼がこの世界にはあるんだと知る由もない。
そして、自分の足りない頭と、少なすぎる語彙力では、ほとんどの気持ちを言い表すことができない、とてももどかしく悔しい思いをすることにも気づかない。それほどこの世の中には面白くて感動できるものがある。綺麗事は嫌なのでついでに書いておくと、嫌なこともいっぱいある。それが現実。
感情の嵐は、このへんから始まっていたのかな。むむん。再燃です。
この頃、心を掴んできた話たち(ほんの一部)
過去の記録と記憶を参考に。ざばっと書いておきたい。
がんばれ私のポンコツ脳。
気持ちは言葉にしなければ伝わらない!(ほぼ)
ハイキュー‼︎だけでいうと、本当によく泣けるアニメなので、アニメを見始めるとしょっちゅう泣いてるんですよ。コミックも素敵ですけどね。
心がよく動きます。あ、心ってこんな動くのかっと。(目覚めよMy Heart)
静かに熱く生活に溶け込んでくるハイキュー‼︎
自分と相性が良かった、自分の人生に当てはまることが多かった、自分の記憶と結びつくセリフや体験があった、だからハイキューに惹かれた。
ハイキュー‼︎のアニメを繰り返し見て、私が心を鷲掴みにされる話というのは…
挫折やくじけてしまう話
「負け」てしまう話
うまくいかず立ち止まってしまうような出来事が起きる話
が多かったりします。
もちろんもぎ取った勝利のシーンも心温まるので大好きなシーンですが、辛い時の記憶は、けっこうしっかり残っているし、その記憶にハイキュー‼︎のセリフが入ってくると、それはそれは涙になるんだなって、感動の嵐です。
そこで、思いつく印象的な話を並べると
■ハイキュー‼︎第16話
「勝者と敗者」
■ハイキュー!!セカンドシーズン 第17話
「根性無しの戦い」
■ハイキュー!!烏野高校 VS 白鳥沢学園高校 第4話 [2021.12.30追記]
「月の輪」
です。
もちろん他にもいっぱいありますが、ちょっと脳が容量オーバーでして。
ハイキュー‼︎見ていて気づいたのですが、「間」がすごく好きだなと思うことがけっこう頻繁にあって。
話が進む中でたまにスンッて音が消えて静かになる。
そして次の動きが始まるんですけど、その「間」がどんどん生まれる感情をを心の隅々まで染み渡らせてくれる、そんな風に感じました。
ハイキュー‼︎1期をはじめて見たとき、1番最初によく泣いたところは、多分ですけど(多分かい)「勝者と敗者」だったんですよね。
各チームの主将、負けたチームにフォーカスするんですけど、思いっきり悔しがり、そして泣くんです。
もちろんただ泣くだけじゃなくて、「もっとしっかり練習しておけばよかった」とか後悔の混じった泣き。
中途半端にやっていた自分を自覚したうえで、負けたことを悔しいと感じ、そして思いっきり泣く、とてつもなく泣けました。(思い出しただけで涙)
※ちなみにこの子は烏野高校女子バレー部の主将です。
明るくてサッパリ、めちゃくちゃ素敵な子でした。
試合に負ければ悔しい。
悔しがることなんかないと思っていたのに…
「負けた」と自覚したとき
自分の涙に気がついたとき
思いっきり自分の中に「悔しい」という感情があることに気がついたりする
きっかけがあってはじめて気がつく自分の本当の気持ち
気がついたときにはもう全てが終わっているわけで
もう取り返すことのできない時間と結果に
どうしようもないやり場のない気持ちが
涙という形になってどんどん溢れてくる
もう本当に感動でした。
負けることって、やっぱ悔しいんですよ、本当の本当は。
それだけ大切なものが自分の中にはあったってことで。
ただ、気づくのが負けたあとだった。
ハイキュー‼︎の主人公である日向くんたち(烏野高校チーム)は、自分の中に閉じ込めてしまっていた気持ちを目覚めさせてくれる、そんな存在なのかなと思ったりもします。
感化させるというか。
そう思わせてくれるエピソードは本当にたくさんあります。
主将ならではの心模様がとてつもなく切なくて辛くて。
チームを引っ張っていく姿はとてもかっこよくて、でも完全な人はいなくて。
主将だって不安はある。
それでも「主将」という名前に相応しい自分でいようとする姿がとても素敵だった。
泣くシーンの前に確か、間があったと思います。
強く踏ん張ろうとする心を表しているようで、そのあとぐしゃぐしゃに砕け散っていく心が涙なのかと思えて…
「悔しい」って気持ち思い出せましたね。
「好き」と思えるものが自分の生活にあることは、とても楽しい
「好き」に出会うには自分に正直になってみること。
自分には必要のないものと判断している自分の考え・気持ちを疑ってみること。
自分に正直に動いているつもりでも、それは本当に「つもり」で全然自分に嘘をついているのかもしれない。
自分が生きている毎日って当たり前じゃないんだってことに気づいた瞬間、新たな道が生まれる感じ。
行く場所も変わって出会う人も変わって、これからの未来が変化だらけになる。
雑談なのに読んでいただきありがとうございました。
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